私の職場は教育の現場です。
そこでは本当にたくさんの学生たちと日々出会う機会があります。
毎日アルバイトをしながら夢に向って日々努力する学生、ご両親の介護をしながら勉強を続ける学生、親のリストラで勉強を続けられなくなってしまった学生…。
私は、教育という現場で本当にさまざまな学生たちと接していますが、こうした職場でいつも思うことがあります。
それは10年後、この学生たちが生き生きと、ワクワクしながら生活できる北海道であるのだろうかということです。
最近の北海道経済・雇用情勢、少子高齢化、それに伴う福祉・医療問題などを考えると本当に不安になります。
子供たちはこれからの北海道の、そして私たちの宝だと思っています。
この子供たちが、将来に明るい希望を持ち、日々暮らせるような北海道にしなければなりません。
この子供たちが、ここに住むことに誇りを持てるような北海道にしなければなりません。
それが北海道に住む私たち大人の責任ではないでしょうか。
政治は、今現在抱える問題を解決することも、とても重要な仕事だとは思いますが、10年先のことを考え、長期ビジョンに立った活動をするのが政治本来の姿だと私は考えています。
私は今までビジネスマンとして、そして教育機関の経営者としての道を歩んできました。
ここで得た経験や技術・知識をフル活用し、将来の北海道のために、そして子供たちのために今後は全力を尽くしてまいりたいと考えています。
しかし、まだまだ若輩者の私です。
ぜひ皆様のご支援、ご指導、ご鞭撻の程をよろしくお願いいたします。